熱血リズム魂! でうっかり萌えちゃったので、せっかくだからダダ漏れにしようとしてるのです。
が、最近どうも日常垂れ流しブログです。時々きた萌えに対しても書いてるけど基本は応援団であってるよ!
…小話、って長さじゃねぇ!
これならもちっと頑張ってオフにする長さなんだぜ。
そんな訳で森山と杉田。
表現が過ぎたので注意書き&反転しまふ。
大人な方で気になった方は「つづき」からどぞ。
※注意
表現が大人向けですので18歳以上の方のみ閲覧願います…!(切実に守ってください!)
これならもちっと頑張ってオフにする長さなんだぜ。
そんな訳で森山と杉田。
表現が過ぎたので注意書き&反転しまふ。
大人な方で気になった方は「つづき」からどぞ。
※注意
表現が大人向けですので18歳以上の方のみ閲覧願います…!(切実に守ってください!)
彼の部屋で、いつものように寛いでいた時にふと目を引いた。
彼の作業スペースである机の上に置かれている革製品。
意外にごつい感じのバックルは光を綺麗に反射させていた。
- 首輪 -
「…?」
ソファから立ち上がり、無造作に置いてあるそれを覗き込むかのようにして見る。
まだ買ったばかりの新品なんだろう、使った形跡がまるで見られない。
雰囲気的に犬用のようだが団室で可愛がっている犬には明らかに大きすぎる。
中型…いや、大型犬用くらいの太さだろうが、一体どこにそんな犬がいただろうか。
「謙信」
キッチンで先程から茶の準備をしているこの部屋の主を呼ぶと、返事だけが戻ってくる。
しかし、その先の言葉が返ってこないのを不審そうに声に表していた。
「なんだよ剛」
言いながら現れた杉田はマグカップを二つ乗せた盆を手にして立っていた。
そして対角の位置にカップを置く。
「お、サンキュー」
置かれたカップからは、コーヒーの香りが広がる。
胸をすくようなその香りを吸い込むとカップの置かれた位置に再び座りカップを手に持つと一口、その琥珀色を口にした。
「いつ飲んでもお前が淹れたコーヒーは美味いな」
「…で、さっき何を呼んだんだ?」
杉田はソファに寄り掛かると、包むようにカップを持って聞いてくる。
その疑問に、思い出したように口に含んでいるコーヒーを飲み下すと親指で作業机を指差した。
「あれ、何するんだ?」
「? …あぁ、首輪か?」
杉田が聞き返すと同時に首を縦に振る。
すると彼はカップを置いて立ち上がり、その作業机に置いてあるその首輪を手にした。
「格好良いだろ」
「でも、そんなのする犬いなくないか?」
当然のように更に疑問をぶつけた自分に、杉田は手にしている首輪を弄りながら普通に答えた。
「別に犬にする、とは限らないだろ?」
「…? 猫には太過ぎるだろ」
「あー、まぁ…猫用じゃないけどな」
笑いながら言う杉田と、どうも会話が噛み合ってない様な気がする。
すると杉田が自分の傍によって首に腕を絡めてきた。
「おい、危ないだろ」
カップを手にしている自分に突然何をするのかと思い、慌ててカップをテーブルに戻す。
しかし杉田はすぐに離れると、自分の首元で何かしていた。
カチャリ、という音が耳に響く。
次の瞬間、杉田が離れると一人納得するように頷いた。
「うん、やっぱり良く似合うな」
「は?」
にっこりと笑う様にして自分の横を指差す杉田。
その指につられるように視線を動かした先には、首に黒い首輪をした自分の姿が映っていた。
「!?」
「いやぁ、剛に似合いそうだと思って」
「バカか! 外せ!」
「何で? 良いじゃないか」
「いや、首輪する意味がわかんねぇよ!」
声を荒げる自分とは逆に、楽しそうな答え方をする杉田に更に苛立つ。
鏡の前に行くと、その首輪に手を掛けて外そうとした時だった。
「何だよっ!」
「外すなよ」
思いきり怒りを露わにしている自分に、同じように杉田が怒りを露わにする。
そして外そうとしていた手を力の限り掴まれていて、そこに痛みを覚えた。
「謙信、離せ」
「嫌だ」
いつもであれば、『と、言ったら?』と言って口の端を上げる筈なのに、今日は違う。
何故か本気で怒っているらしい。
意味が判らず眉間に深い皺を刻むと同時に、その首輪を力一杯引っ張られた。
「っ!」
痛みと息苦しさが自分を襲う。
バランスを崩し、その場に倒れると杉田が上に跨ってきた。
そして奪うように唇を重ねてくるが、思わず歯を立てると反射的に彼が唇を離した。
杉田は親指で唇を擦ると、その指を確認する。
「…痛いじゃないか」
「ど、どういうつもりだ! 退けっ」
怒りで息が上手く継げない。
肩で息をつきながら身体を起こそうとするが、杉田が跨っているせいで半端にしか起こせない。
しかし杉田は自分の事など気にしないかのように指を舐めると、今度は冷ややかな目で自分を見た。
その視線は、今まで彼と居た中で初めて受ける視線かもしれない。
つぅ、と背中に嫌な汗が流れた気がした。
次の瞬間、肩を押さえつけられると起こした身体はバランスを失う。
また振り出しに戻った姿勢だったが、それは思い違い。
即座に腕を自分の頭の上に纏め上げられると手首の自由を奪われた。
「謙信!?」
「ここまでしたくはなかったんだけどな…大人しく聞いてくれれば良いのに」
「なっ」
狂気じみた杉田の言葉に、これ以上言葉を紡げない。
杉田は見たこともないような冷酷な笑みを浮かべると自分の耳元で囁いた。
「言う事聞けないなら仕置きだよ、剛」
「な、何言…っ!」
聞き返そうとした言葉は、耳に触った歯の感触で途切れてしまった。
これ以上何かを言おうとすれば、今の杉田は何をするか判らない。
本能的に悟って、これ以上口にする事が出来なかった。
するとそれを察知したのか、杉田が耳元でクスクスと笑う。
「そう…イイコだね、剛」
頭を優しく撫でると、今度は額に唇を寄せる。
その時、先程とは違うざわめきが身体を走り抜けて行った。
それは恐怖ではなく、悦楽。
悲しいかな、ざわめきはいとも簡単に自分の下半身に直結する。
それを感触で感じた杉田は、驚きもせずに自分の上から退くとそこへと手を這わせた。
「ココは素直なみたいだな」
「…ッ」
膨らみを確認するかのような手の動きに、否が応にも反応をしてしまう。
身体が自然と反射的に小さく動く。
すると杉田が服の上から胸の辺りを弄り出した。
「謙信ッ、やめ…」
「こんなに尖らせて全く」
楽しそうにそれを摘ままれると、思わず腰が大きく揺れる。
杉田はその動きを見るや、今度は自分の上着を乱暴に摺り上げると胸を露わにさせた。
そして尖った胸の先に優しく唇を寄せると舌でちょっと嬲り、軽く吸い上げる。
「ぁ…!」
思わず洩れてしまった自分の声に、カッと顔が熱くなった。
しかし杉田は、そんな事お構いなしといった風に舌先で胸を転がしていく。
そして滑らせるように腹から下に手を動かすと、器用にベルトを外しズボンを寛げた。
「…謙信、頼む…止めてくれ」
懇願するように杉田に求めるが、杉田は胸から胸元から口を離すと意地悪い笑みで自分を見た。
「止めて良いのか? ココはこんなになっているぞ?」
言いながら優しく膨らみを撫で上げる。
するとそこから何かが這い上がるような感覚に襲われる。
それは再び腰を大きく揺らしてしまう。
「…イヤみたいだぞ? 逆らうなよ、剛」
「逆らってるわけじゃ……あぁっ!」
否定する間もなく、パンツの中へと手が進みそれを握られると思わず声が上がる。
杉田はその握っているものをパンツの中で二、三度動かし、その動きで膨らんでいるそれを表に出した。
自分の思いとは裏腹なほどに張ってしまっている欲望は、待っていたかのように表へ弾き出る。
それを見た杉田は、おや、と言わんばかりの顔で首を傾げた。
「剛の思いとは逆のようだな。元気だぞ?」
「う、煩い…!」
顔を真っ赤にして声を荒げる自分を満足そうな顔で見つめると、杉田はその欲望に顔を寄せた。
それを見て焦った自分は、思わず腰を逃がそうとした。
「止めろ! 謙…っ!」
言った言葉は一歩遅かった。
自身は温かい口内へと導かれ、そのぬめりに先がフルリと揺れる。
そして口内で、溢れ出している蜜を吸われると思わず呻きと共に腰が動いてしまう。
その動きに同調するように、杉田は巧みに吸い上げたり割れ目を突付いたりする。
動きに翻弄され、もう理性は働く事が出来ない。
溶かされた理性とは逆の、顔を出した本能は、快楽を貪欲に求める為に更なる刺激を求める。
それは彼の動きを増長させる。
「謙信、ダメだ! 出…っ!」
「んぅ…! はっ…ぁ!」
杉田は口内で暴れる昂ぶりを離すと、その顔前に自分の欲望が吐き出される。
それは勢い良く彼の端正な顔を汚す形となり、ゆっくりと果てた。
「……剛、お前ぇ……」
「ま、待て! 俺は『出る』って宣言…」
「ふ・ざ・け・る・な」
「元はお前のせいだろうが! 拭いてやるから手を解け!」
全く道理の意見を言っているつもりだったが、杉田は首を縦に振る事も解こうともしない。
代わりにしてきた要求は、とんでもない事だった。
「舐めろ」
「は?」
何かの聞き間違いか?
思わず眉を寄せ聞き返すと、杉田は自分の服を掴み、無理矢理身体を起こし上げるともう一度言った。
「お前のなんだから、お前が舐めて綺麗にしろ」
「はぁぁ!?」
しかし自分の意見などもう聞く耳を持たないだろう杉田は、目を瞑るとそのままの姿勢から動かない。
呆然と杉田の顔を見つめてみるが、動くのは自分が掛けてしまった体液だけ。
それが垂れ落ちる前に、顎からそっと舌を寄せた。
自分の口に広がる、自分の青臭さに思わず眉間に皺を刻む。
杉田はくすぐったがりもせず、大人しく舐められている。
何だかそれが悔しくて、思わず唇を合わせると彼の口内をまさぐった。
「っ、ふ…ン」
彼の舌を絡ませると、それに反応するように自分に絡めてくる。
そして端から洩れる甘い声を耳にすると、唇を離して見つめあった。
「ところで」
「ん?」
「俺は何で首輪をされにゃいけないんだ?」
やっと聞けた本題に、杉田はじっと自分の目を見つめたかと思うと逡巡させる。
そして再び自分を見つめると口を開いた。
「…怒るなよ?」
「事と次第によるな」
「じゃあ、言わない」
子供のように、ぷい、と横を向いた杉田の顎を両手で掴み自分の方を向かせる。
こんな時にまだ解かれていない手が役に立つとは。
「謙信」
「……何となく、プレイをな」
威圧的に彼の名を呼ぶと、杉田は観念したようにし小さな声で言った。
「…は?」
「いや、剛に奉仕プレイをしてもらおうかと…それも犬プレイ」
「…お前はどこでそんなもん覚えてくるんだ」
呆れたように溜息を吐くと同時に力が抜けた。
しかし杉田は悪びれず続けた。
「でも結局、俺が奉仕しちゃって、ある意味いつも通りでつまらんかったな」
「お前…そういう問題か…?」
何だか急に頭が痛くなってきた気がした。
杉田はやっと手首を解くと、その手首に傷がないのを確かめ軽くキスをする。
そして首に腕を回すと、唇を重ね、抱き付いてきた。
「俺の顔も汚れたから、一緒に風呂入ろうぜ」
「…洗えってか」
「いいじゃん」
「……仕方ねぇなぁ」
盛大に溜息を吐き出すと、立ち上がり彼に手を貸す。
そして下げられた下着を上げなおすと杉田が笑った。
「すぐ脱ぐのに」
「歩きづらいだろうが」
「脱いじゃえば」
「いやだね」
いつものように憎まれ口を叩きながら二人は浴室に向かった。
==================
これが限界です。
ごーめーんーなーさーいーっ!(逃走
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※注意喚起中※
PC閲覧の方へ注意喚起です。一応、再注意よろしくです。
同人サイト様向けの新型ウィルス(通称:GENOウィルス トロイの木馬型というのかな)に関しては下記サイト様を参照ください(他のサイト様にも同じものが貼られていると思います)
■通称「GENOウイルス」・同人サイト向け対策まとめ
http://www31.atwiki.jp/doujin_vinfo/
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どこまで続くかわからないけど、と明記していたけど、思った以上にゆるりと続けられたことがちょっと驚きです。これも好き勝手してるのに見守ってくれている閲覧者の方々のおかげです!ありがとぅー!
*更新履歴* 2010年 10/12 通販ページ。 新刊を追加しました。 ご興味のある方はどうぞー。 10/4 スペースNo. (オフ情報) ・10月10日 SPARK 5 東2-オ 72a(応援団スペ) 当日は小説FCジャンルのプチオンリー『√成田』に参加表明しています。 5/3 通販ページ。 新刊を追加しました。 ご興味のある方はどうぞー。 4/26 スペースNo. (オフ情報) ・5月2日 スパコミ19 (1日目) 東5-な 34b(応援団スペ) Web本棚一時撤去 プラグイン表示から一時下げます。更新しなすぎるんだもん自分… 3/23 通販ページ。 新刊を追加しました。 ご興味のある方はどうぞー。 3/17 こそりスペースNo. (オフ情報) ・3月21日 コミックシティ 東1-ク 58b(応援団スペ) 2009年 11/2 通販ページ。 別ジャンル新刊を追加しました。 (ジャンプ系・D.Gray-manです) ご興味のある方はどうぞー。 8/18 Web本棚追加 追加、と言ってもプラグイン。 当たりかまわず載せていきたい(笑) 8/17 通販ページ。 新刊を追加しました。 ご興味のある方はどうぞー。 8/11 スペースNo. (オフ情報) ・8月15日 コミケ76 東3-イ 43a(応援団スペ) ま、まだ何も出来てないんだけどさorz 7/16 小話更新。 斉藤+杉田。 久しぶり更新はまた季節イベント絡み。 携帯から上げてたのを直したりしたんですよ。ノンタイトルだし…orz 4/17 こそりスペースNo. (オフ情報) ・5月3日 スパコミ18 東5-な 35b(応援団スペ) 3/16 オフ情報。 通販ページ。 新刊追加+完売リスト更新しました。 ご興味のある方はどうぞー。 3/5 こそりスペースNo. (オフ情報) ・3月15日 コミックシティ 東4-ち 38b(応援団スペ) 2/15 小話更新。 菊地→田中。 久しぶり更新がまたイベントもの。 でもバレンタインにあんまり絡んでない気がしたけどいいの!(開き直り) 2008年 12/25 小話更新。 今回は西園寺の心描写を頑張ったつもり。 イルミネーション=クリスマス。 ぎりぎりだけどイベント物なんだぜ。 9/29 通販。 『オフ情報』から通販ページを独立させて『通販』カテゴリ作りました。 そしてページ更新。完売リスト作ったよ。 完売ありがとうございます! 細々でもやってて良かった! 9/26 スペースNo. (オフ情報) ・9月28日 コミックシティSPARK3 東5-な 63b(応援団スペ) 9/10 小話更新。 久しぶりの更新は一田。 ちょっと先輩ヅラしてる一本木なんだぜ。 どうでもいいけど肉まんヒーター見てあんまん買ったのは私です、ハイ。(<ネタばれ) 8/18 オフ情報。 通販ページ更新。 新刊追加しました。 ご興味のある方はどうぞー。 8/12 スペースNo. (オフ情報) ・8月16日 コミケ74 東5-ぺ 11a(応援団スペ) 5/27 小話更新。 久しぶりの更新は杉田+斉藤。 よく判らない話になっているかも知れないけどキニシナイ。 ついでに乙女仕様っぽいのもキニシチャイケナイ。 5/6 オフ情報。 通販ページ更新。 新刊追加しました。 ご興味のある方はどうぞー。 4/14 こそりスペースNo. (オフ情報) ・5月3日 コミックシティ 東4-い 3b(応援団スペ) 2/10~17 萌えがたり。 バレンタイン話(全4話)投下。 2/10 (1)、2/11 (2)、2/13 (3)、2/17(4)の順です。 現在、別部屋を試運転中。 |
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熱血リズム魂にてブログ&オフラインで活動、現在かなり停滞中。
一応、字書き。書き方やら表現力をもっと頑張りましょうなのは否めませんがチマチマと書き散らかし中。
更新速度は亀なんて目じゃないくらい遅めどころか、殆ど日常を月1程度に更新しかしてなくてすいません。ついったー(こっちのHNとは別名)で呟いてることが増えました。
一応、字書き。書き方やら表現力をもっと頑張りましょうなのは否めませんがチマチマと書き散らかし中。
更新速度は亀なんて目じゃないくらい遅めどころか、殆ど日常を月1程度に更新しかしてなくてすいません。ついったー(こっちのHNとは別名)で呟いてることが増えました。