熱血リズム魂! でうっかり萌えちゃったので、せっかくだからダダ漏れにしようとしてるのです。
が、最近どうも日常垂れ流しブログです。時々きた萌えに対しても書いてるけど基本は応援団であってるよ!
時期ネタがきちんと当日にアップ出来ない自分はダメ人間。
ども、外が夜明けを迎え出しましたこんばんは。今、手がすごい悴んでます、つめたいよう。
そんな訳で。
13日夜~昨夜まで、欲望に忠実に寝てみました。なので放置気味でした、ハハハハハ。
一応、携帯から上げてる通りで応援団3本目(しつこいようだが2本目が未開封)です。オール300が取れません。必ず3~5は100取ってます。100取った瞬間にやり直しを何回もするんですが、時たま諦めて進むので、オール300はまだ夢のまた夢です。果たして取れる日がくるのだろうか。
個人的にバレンタインは友人から頂きました。でも私があげた物はフリーズドライの味噌汁です、しょーもない。絶対笑ってくれるかと思ったら喜ばれた。これは想定外。でも本当は来週発売する『もやしもん』6巻の限定版を上げる予定だったのですが…早めのホワイトデーにするかな、もやしもんは。
あぁ、6時ってどういうことよ。寝よう寝よう。おやすみ(逃)
ども、外が夜明けを迎え出しましたこんばんは。今、手がすごい悴んでます、つめたいよう。
そんな訳で。
13日夜~昨夜まで、欲望に忠実に寝てみました。なので放置気味でした、ハハハハハ。
一応、携帯から上げてる通りで応援団3本目(しつこいようだが2本目が未開封)です。オール300が取れません。必ず3~5は100取ってます。100取った瞬間にやり直しを何回もするんですが、時たま諦めて進むので、オール300はまだ夢のまた夢です。果たして取れる日がくるのだろうか。
個人的にバレンタインは友人から頂きました。でも私があげた物はフリーズドライの味噌汁です、しょーもない。絶対笑ってくれるかと思ったら喜ばれた。これは想定外。でも本当は来週発売する『もやしもん』6巻の限定版を上げる予定だったのですが…早めのホワイトデーにするかな、もやしもんは。
あぁ、6時ってどういうことよ。寝よう寝よう。おやすみ(逃)
甘さは理想、苦さは現実。
総てを溶かした純な気持ちは、小さな箱の中で輝いている。
-バレンタイン(4)-
斉藤に言われてから二日後。
田中は目の前にあるリボンの掛かった箱の前で溜息を吐いた。
「どうしよう…これ…」
バレンタイン当日、一本木との演舞練習があったが緊急要請の為一本木がいなかった。
団室で待っていると斉藤から電話が入った。
『俺は朝日町で打ち合わせがあるからこのまま向かう。鈴木と一本木は直帰するそうだから』
一人残されている田中は斉藤にチョコをどうしたら言いか聞こうとしたが、すぐに通話は切れてしまい聞けなかった。
その日、田中の決心は揺らいでしまい、それはそのまま時間と共に渡しづらいものになっていた。
「もう二日も経っちゃったんだよなぁ」
カレンダーを見て、また溜息を吐こうとした時に扉が開く音がして田中の心臓は跳ね上がった。
それと同時に、慌てて机に置いてあった包みを隠すように手を被せると視線を扉の方へと向けた。
入ってきたのは斉藤で、田中は思わず安堵の溜息が出た。
「おっ、田中。相変わらず早いな」
「お、押忍」
自分の方に手を引き寄せる様にして田中が机上から手を動かすと、斉藤は茶の準備を始める。
それを見ていると、斉藤は手早く茶を淹れて田中へ湯呑みを差し出した。
「あ…ありがとうございます」
「いや。ところで、その手で隠しているのは?」
あっけなく見つかり、田中は小さく体を揺らしたが斉藤を真っ直ぐ見ることが出来ず、目線を手の方へ落とした。
そして観念したように手を退かすと、そこからは見覚えのある包みが一つ。
「なんだ、まだ渡せてないのか」
「はい…」
「だからか」
斉藤が納得すると頷いて田中の前に座り、茶を一口啜った。
田中は視線を落としたまま小さく震えている。
その姿に斉藤は溜息を吐くと田中を呼んだ。
「田中、怒らないから顔を上げな」
おずおずと田中が顔を上げると、斉藤が席を立ち、メモとペンを持ってくる。
そして素早くペンを走らせ、それを一枚だけ破って田中の前に差し出した。
「ほら」
斉藤の一言に田中がメモに視線を向けると、そこには住所と簡単な地図。
田中はそれを見ると顔を上げて斉藤を見た。
まるで顔に書いてあるのがわかるような表情に、斉藤はふっと笑い再び茶を啜る。
「あの…」
「それ持って、そこに行ってこい」
包みと地図を交互に指差しながら言って斉藤は席を立つ。
田中は何が何だか判らず、その地図と斉藤を見たが斉藤は振り向かずにきつめの声を出した。
「田中」
「は…はいっ、いってきますっ」
慌てて田中が席を立つと、小さな包みとメモを握って団室を飛び出していった。
その音を聞きながら斉藤は溜息を吐くと湯呑みを片付け始めた。
+++++
団室を飛び出してから数分、田中は立ち止まり手にしていたメモをまじまじと見た。
そこに書かれている住所は団室からさして離れていない場所。
だがあまりピンと来なかった。
「どこだろう…」
歩きながらキョロキョロしていると、斉藤が書いてくれた通りの目印が目に入る。
あとは書いてある通りに、角を曲がって少し歩くと、その地図に書かれている黒丸の位置と思しき場所に着いた。
目の前には小さなマンション。
そしてメモを見返すと、そのマンションと同じ名が記されている。
「ここだ…」
メモの指定通りの号数を探す為に、まず集合住宅に良くあるポストを見るが名は記されていない。
階段を登り、並ぶドアの一番奥、それが記された部屋だったがそこにも名が記されていない。
田中は恐る恐る一度ドアチャイムを押すと、中に音が響くのが聞こえた。
すると、ゆっくりとドアが開けられて、そこから出て来た人物に田中は声を失った。
「……んだよ、うるせぇなぁ」
「…!」
視線を上げた、その人物は田中を見ると驚いたように目を見開く。
そしてぽつりと田中の名を呼んだ。
「田中…?」
「お…、お疲れ様です…」
やっとの思いで声を絞り出すと、その人は田中に中に入るように促した。
玄関の中に入り、上がる事を躊躇していると先に奥へ入ったその人が声を掛けた。
「さっさと上がって来い」
「お邪魔…します」
田中は律儀に挨拶をすると、靴を脱いで揃える。
そしてその人の後に続くとすぐに、乱れた布団とベッドが目に入った。
その部屋の主は、そこら辺に座るようにと田中に指示を出すと本人がベッドに腰掛けて欠伸を一つ。
「ここ…一本木先輩の…?」
「そうだけど…来たの初めてだっけか?」
田中は一本木の質問に頷くと、一本木は伸びをした。
そして目を擦ると、すぐに田中に問い掛けた。
「ところで、お前…何の用だ?」
「え、あ…その…」
その時初めて気が付いた。
斉藤に渡されたメモが実は一本木の家を差していたと言う事、そしてこの包みを持って行けと言った意味を。
もう片方の手に握られている小さな箱にちょっとだけ力を入れたが、言葉がそれ以上出ず、ただ黙って俯いてしまった。
いつもなら咄嗟に何か言える気がする。
今だったら例えば、いやそのまま『斉藤さんに行くように言われたから』と素直に言えるのに、頭が真っ白になってしまっていた。
一本木は田中の答えを待とうとはせずに、立ち上がると今度は田中の真正面に座った。
「俺、今日休みだって知ってるよなぁ? まさかそれを邪魔しに来たのか?」
「違います、そんなんじゃ」
「じゃあ何だよ」
顔を上げた瞬間、田中は一本木と目が合ってしまい、そのまま動けなくなった。
視線を逸らそうにも逸らせなくて、ただただ見つめ合ってしまうばかり。
時計の秒針が響くだけの空間に、田中が耐えきれず息を飲むと一本木の方から視線を外した。
「…そういや茶も出してねぇな。待ってろ」
そう言って一本木が立ち上がり背を向けると、田中は決心したように声を張り上げた。
「っ、一本木先輩!」
しかし一本木はそれを無視して台所へ行くと、冷蔵庫を開け中から缶コーヒーを二本持って戻ってきた。
そして田中の前に一本差し出すと、自分はプルダブに手を掛けて缶を開けた。
「何だよ」
言いながら喉を潤す一本木とは逆に、また田中は俯いてしまう。
だが勢い良く顔を上げると、手にしていた小さな箱を一本木へ差し出した。
「あのっ、これっ」
「あ?」
出されている小さな箱には、不恰好ながらリボンも結んである。
だがそのリボンの色に見覚えの合った一本木はあっさりと答えた。
「斉藤さんからのチョコだよなぁ、それ。何で俺の分をお前が持ってる訳?」
「それは…」
嘘でも良いから『自分からだ』なんて言い出せなかった。
田中は小さな声で謝ると立ち上がり、俯いたまま玄関へ向かおうとしたが一本木に手首を掴まれた。
「…どこ行くんだよ」
少し怒気を含んだ声色が田中の口を更に固く閉ざさせる。
顔を上げる事も出来ず、どうしたら良いかも判らずただその場で立ち尽くす。
すると一本木が手首をぐいっと引っ張った。
「座れよ」
田中は言われるがままに、その場に正座をした。
一本木には背を向け、手首はまだ掴まれたままである。
手首越しに小さく身体が震え出しているさまが伝わってくる。
一本木は手を離すと頭を掻いた。
「あのさぁ…」
一本木が話し掛けると、田中の身体がビクリと揺れる。
それを見て溜息を吐くと、一本木は缶コーヒーを傾けて喉に流し込み、少しだけ声のトーンを落とした。
「…わかったよ。もう良いからそれ寄越せ」
そう言うと、田中はゆっくりと身体の向きを変えて一本木の方を向いた。
下を向いたまま、手に持っている小さな包みを一本木に差し出すと一本木はそれを受け取った。
「…お前さ、これが一応バレンタインのチョコだったってわかってんのか?」
一本木の質問に、田中が頷くと一本木は溜息を吐き次の質問をした。
「じゃあ、何で渡さなかったんだ?」
「…14日は……先輩達が…戻って…こなかっ…」
「したら次の日に渡せただろ」
「渡…し…づらくなっ…て……それで…」
明らかに怯えているのがわかる話し方に、一本木は再び溜息を吐くと「もういいよ」と遮った。
そして包みを開けると、中に入っていたチョコを一粒取り出して口に放り込んだ。
口の中で、その粒を歯で押し潰してゆっくりと溶かしていく。
「今年も美味いな、斉藤さんのチョコは」
一本木は納得するように一人ごちると、田中を見た。
田中は全く顔も上げず、ただそこにいるだけ。
「お前、食べたか?」
下を向いたまま頷く田中に、一本木は命令口調で田中を呼んだ。
「顔を上げろ、田中」
その声にびくっと身体を震わせると、窺うようにしてゆっくりと田中が顔を上げる。
だが視線は一本木ではなく明らかに下を見ている。
一本木はもう一粒、口に入れると今度は田中の傍に寄った。
そして顎を掴むと、そのまま少しだけ顔を上げさせて唇を近づけた。
「…!」
田中が逃げようにも顎を掴まれていて逃げられない。
ただ唇に温かい感触が重なる、と同時に口を開けと言わんばかりに一本木の舌が唇を割ろうとする。
「っ、んぅ…」
抵抗する隙もなく、簡単に割って入られ咥内に侵入してくる。
だがそれは思ってもみない味覚に侵された直後に唇が離れた。
「どうだ、美味いだろう?」
広がる苦味はすぐになくなり、甘さが広がってくる。
その甘味は自分にも記憶がある甘さ、そう斉藤の手伝いをした時のチョコだった。
「…あれ?」
「ん?」
返事を返しながら、次の一粒を口に含んだ一本木が指についたパウダーを舐める。
田中は口内のチョコが全てなくなると一本木に視線を合わせた。
「最初、苦い…」
「は? いつもそうだぜ?」
「俺が手伝った時は、中の甘いのだけだったから…」
「…お前、手伝ったのか」
こくりと頷いた田中に、一本木はまた納得したように一人ごちた。
「は、はーん。そう言う事か」
田中がハテナマークを浮かべた顔をすると、一本木は一人頷く。
-今年は斉藤さんがくれなかった訳はこれか。
一本木は残りには手を付けずに蓋をすると、田中に向かって手を出した。
「これは斉藤さんからだけどさ。お前から俺へのチョコはねぇの?」
その言葉に、田中が夢から覚めたように慌てているのを見て一本木が笑っていた。
*****
お、おわりーorz
最後だけ異常に長くなっちまった。
随分考えていたのと話が変わりました。実際は当日に無事に渡せる予定だったんですが、自分のアップに時系列を合わせるとかいう余計な事をしてみました。
というか、ラスト展開でちゅーするのも意外とかいう意外ずくめ。
いや、もうホントにごめんなさい。へたぴんに付き合わせてすいませんでした。
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■通称「GENOウイルス」・同人サイト向け対策まとめ
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どこまで続くかわからないけど、と明記していたけど、思った以上にゆるりと続けられたことがちょっと驚きです。これも好き勝手してるのに見守ってくれている閲覧者の方々のおかげです!ありがとぅー!
*更新履歴* 2010年 10/12 通販ページ。 新刊を追加しました。 ご興味のある方はどうぞー。 10/4 スペースNo. (オフ情報) ・10月10日 SPARK 5 東2-オ 72a(応援団スペ) 当日は小説FCジャンルのプチオンリー『√成田』に参加表明しています。 5/3 通販ページ。 新刊を追加しました。 ご興味のある方はどうぞー。 4/26 スペースNo. (オフ情報) ・5月2日 スパコミ19 (1日目) 東5-な 34b(応援団スペ) Web本棚一時撤去 プラグイン表示から一時下げます。更新しなすぎるんだもん自分… 3/23 通販ページ。 新刊を追加しました。 ご興味のある方はどうぞー。 3/17 こそりスペースNo. (オフ情報) ・3月21日 コミックシティ 東1-ク 58b(応援団スペ) 2009年 11/2 通販ページ。 別ジャンル新刊を追加しました。 (ジャンプ系・D.Gray-manです) ご興味のある方はどうぞー。 8/18 Web本棚追加 追加、と言ってもプラグイン。 当たりかまわず載せていきたい(笑) 8/17 通販ページ。 新刊を追加しました。 ご興味のある方はどうぞー。 8/11 スペースNo. (オフ情報) ・8月15日 コミケ76 東3-イ 43a(応援団スペ) ま、まだ何も出来てないんだけどさorz 7/16 小話更新。 斉藤+杉田。 久しぶり更新はまた季節イベント絡み。 携帯から上げてたのを直したりしたんですよ。ノンタイトルだし…orz 4/17 こそりスペースNo. (オフ情報) ・5月3日 スパコミ18 東5-な 35b(応援団スペ) 3/16 オフ情報。 通販ページ。 新刊追加+完売リスト更新しました。 ご興味のある方はどうぞー。 3/5 こそりスペースNo. (オフ情報) ・3月15日 コミックシティ 東4-ち 38b(応援団スペ) 2/15 小話更新。 菊地→田中。 久しぶり更新がまたイベントもの。 でもバレンタインにあんまり絡んでない気がしたけどいいの!(開き直り) 2008年 12/25 小話更新。 今回は西園寺の心描写を頑張ったつもり。 イルミネーション=クリスマス。 ぎりぎりだけどイベント物なんだぜ。 9/29 通販。 『オフ情報』から通販ページを独立させて『通販』カテゴリ作りました。 そしてページ更新。完売リスト作ったよ。 完売ありがとうございます! 細々でもやってて良かった! 9/26 スペースNo. (オフ情報) ・9月28日 コミックシティSPARK3 東5-な 63b(応援団スペ) 9/10 小話更新。 久しぶりの更新は一田。 ちょっと先輩ヅラしてる一本木なんだぜ。 どうでもいいけど肉まんヒーター見てあんまん買ったのは私です、ハイ。(<ネタばれ) 8/18 オフ情報。 通販ページ更新。 新刊追加しました。 ご興味のある方はどうぞー。 8/12 スペースNo. (オフ情報) ・8月16日 コミケ74 東5-ぺ 11a(応援団スペ) 5/27 小話更新。 久しぶりの更新は杉田+斉藤。 よく判らない話になっているかも知れないけどキニシナイ。 ついでに乙女仕様っぽいのもキニシチャイケナイ。 5/6 オフ情報。 通販ページ更新。 新刊追加しました。 ご興味のある方はどうぞー。 4/14 こそりスペースNo. (オフ情報) ・5月3日 コミックシティ 東4-い 3b(応援団スペ) 2/10~17 萌えがたり。 バレンタイン話(全4話)投下。 2/10 (1)、2/11 (2)、2/13 (3)、2/17(4)の順です。 現在、別部屋を試運転中。 |
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熱血リズム魂にてブログ&オフラインで活動、現在かなり停滞中。
一応、字書き。書き方やら表現力をもっと頑張りましょうなのは否めませんがチマチマと書き散らかし中。
更新速度は亀なんて目じゃないくらい遅めどころか、殆ど日常を月1程度に更新しかしてなくてすいません。ついったー(こっちのHNとは別名)で呟いてることが増えました。
一応、字書き。書き方やら表現力をもっと頑張りましょうなのは否めませんがチマチマと書き散らかし中。
更新速度は亀なんて目じゃないくらい遅めどころか、殆ど日常を月1程度に更新しかしてなくてすいません。ついったー(こっちのHNとは別名)で呟いてることが増えました。