バレンタインが近いんｄ（略

チョコの作り方を検索中。チョコ作る二人書いたけど、自分が作り方知らないからさー。

ども。連休二日目は昼間寝ないでずっとゲームやってました。こんばんは。
正確に言うと、寝ようと思ったら布団を乗っ取られまして、寝れないから仕方なくDSを居間に持ってって脱出パズルアクションやってました。

こたつに潜ってゲームというのは、中々の幸せですね。普段、ゲームは寝床でしかやらないです。DSで目が疲れるとそのまま寝るヤツなので。しかし、こたつに潜ってやってるのは良いが、パズルアクションなので独り言が多…orz　台所で何やら鍋に火を入れていた母に「何？話しかけてんの？」と聞かれるくらいブツブツと…いやー、思ってる作業で脱出しねぇんだもん。一時停止して、全体図見ながら頭でシミュレートしてみるも、キー操作誤っておっこっちゃったりとかさ。段々、難しくなっているので考察時間が長いです。あとやり直し。時間切れになる前に自分でリトライしちゃうor何かしらの失敗でゲームオーバーリトライばっか。パズル系は嵌るからいかんけど、これはアクションも兼ねているから面白い。個人的にはじっくりやっていくゲーム。前回買ったウィルスを時間内に消して行くゲームよりやりこみそう。あれ、それよりもシミュレーションRPGの方、全く開封してな…ま、いっか。なんだかんだ、ゲーム嵌り出すと色々と買っちゃうから困り者です。買う割に全クリしないで放置するので似非ゲーマーです。いや、正直ゲーマーとか言っちゃいけないよね。

あ、れ？　自分が思い描いているよりも簡単に作れちゃうの？　つか絞ったりなんかしないんじゃ…orz

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　甘い甘い、恋の誘いはチョコの中に。
　それは新鮮で可愛い思いだった。


　－バレンタイン（２）－


　田中が絞っていくチョコの横で、斉藤が手に茶色の粉をつけていた。
　そして絞られたチョコを一つ手に取ると、手を擦るようにしている。
「それは何をしているんですか？」
「ん？　あぁ、丸めているんだ」
　そう言って手の中のものを田中に見せると、それは少し歪だが球体になっていた。
　斉藤は手早く一つ一つを丁寧に手の中で丸めて球体を作っていく。
　田中がそれをぼんやりと見ていると、斉藤が声を掛けた。
「田中、手」
「あっ」
　焦る様にして田中が一つ一つ絞っていくと、斉藤はちょっとの時間差でそれを球体にしていく。
　そんな事をしているうちに、田中の持っていた袋からチョコが全てなくなった。
「斉藤さん、終わりました」
「お、ありがとうな」
　にこりと斉藤が田中に笑い掛けると、斉藤の手が最後に絞ったものを丸め終わる。
　目の前には、かなりの数のチョコの球体が転がっていた。
　田中はこんなにどうするのだろうと考えていると、斉藤が手早く次の工程に取りかかるらしく、また準備をしていた。
「あの、このチョコは？」
「次はこれらをコーティングしていくんだ。で、最後にまたココアパウダーを付けて完成」
「へぇー」
　田中が感心したところで、扉が開いた。
　入って来たのは団長で、田中が思わず萎縮したが団長は田中の頭に軽く手を置くと二人の目の前に置かれたチョコを見た。
「もうそんな時期か」
「毎年あまり変わり映えなくて申し訳ありません」
「いや、結構楽しみなんだ。一つ摘まんで良いか？」
「どうぞ」
　柔らかく笑う団長の顔を初めて見た田中は、少し驚いた。
　思わず団長の顔を見つめると、その視線に気が付いたのか、団長は口に運ぼうとしたチョコを半分だけ齧った。
「ほれ」
　団長はそう言うと、田中に口を開くように促し、その半欠けを田中の口に放る。
　広がる甘味に田中が思わず「おいしい」と呟くと、団長は再び田中の頭に軽く手を乗せた。
「今年も楽しみだな斉藤。田中、茶を淹れてくれるか」
「は、はいっ」
　団長は、奥にある畳の部屋に上がる。
　田中はそれを見つめていたが、斉藤の声で我に返った。
「田中」
「は…！　すいません」
「お前は本当に団長が好きなんだな」
「はい」
　笑いながら言う斉藤に、思わず照れて下を向く。
　すると再び扉が開く音がした。
「おぅ、一本木」
「…ッス」
　その言葉に、田中が顔を上げると目の前には、驚いた顔をした一本木の姿があった。
　頬を染めていた田中は一本木に声を掛けようとした。
「あ…」
　しかし、一本木は田中と目が合った瞬間、ふいと視線を逸らし部屋の奥へと行ってしまった。

　
　田中は、その姿を目で追いながら心が痛くなるのを感じていた。


*****

そんな訳で、トリュフの作り方を調べたら自分の最初が激しく間違っている事に気が付いたので軌道修正したつもりですが、いやもうすいません。

バレンタイン近いからねー（また言った）
実は団長が斉藤さんの作るチョコが好きとかだと良い。
田中は団長から半分貰ったチョコを『関節ちゅーだ！』とか心の中で叫んでいれば良い（それなんて中二病）

何か思わぬ展開になってまいりました。
つか、今度は２とか言ってるよ？　また放置するんじゃとか言う声が聞こえて来た気が…ま、いっか。